こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
見城徹『異端者の快楽』太田出版,2008年
を読みました。
明日から会社というのになぜか惹かれるものがあり、眠るのを我慢して読破しました。
読み始めたら、見城徹という個性にビンビンに惹かれて読みいってしまったのです。
タイトルにある通り、この人はたしかに異端な人だと思います。
奇行、奇抜、変人というエピソードがあふれていました。
その一方で、めちゃくちゃいろいろなことを勉強しているなと思いました。度胸もあるし、運もある。行動力もある。ものすごい魅力の持ち主だ、とも思いました。
なかでも記憶力がばつぐんだと感じました。昔のことをなぜにあそこまで刻銘に思い出せるのか。その時に見たもの、聞いたこと、感じたこと、話したこと、色、音、におい、せりふ、まるでライフログのように再現できるのです。
また、異常なほどの集中力をだせる人だと思う。
「人と変わっているな」という部分は、自分と少し似たようなところがあるなぁと思いながら読んでいました。
個性が強すぎて損をしたこともあるでしょうが、ものすごい努力で乗り越えてきた人でもあります。
この本はモリモリと元気がでる本です。
このような人とコラボレーションできれば面白いですね。