こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
今日はT3の研究会に参加してきました。
「笑いを科学する」というテーマで20名のメンバーが3~5分間プレゼンをやりました。
印象的だったのは、みなさんプレゼンが上手だということです。
大きな声で、明るく、ハキハキと、堂々としています。
このため、聞いている方も安心して聞けて、大いに引き込まれました。
プレゼン優勝者のノウハウもバッチリ学べました。
これだけでもものすごくためになりました。
プレゼンの内容についても多くの気づきを得ました。
「笑いは、人間がある刺激を受けることで生じる行動である」
「その刺激はおかれている状況に応じて違うものである」
「おかれている状況(=前提)を同じにすることで、同じ刺激を使える」
「たとえば、緊張状態にする」「たとえば、前振りをして同じ基礎知識を共有化する」
「刺激のひきだしを多く持つことで、笑いの引き出しを多く持つことになる」
今日の研究会では多くの刺激の紹介していただきました。
刺激=笑いのメソッド でしょうか
そうそう、アメリカは一発ネタが多いそうです。
多様な人種・文化が混ざっているので、共通した前提というのを揃えるのが難しいから、だれでも笑えるベタなネタが受けるのだろうということ。
なるほど~。
会社内の他部門、同業界の他社、異業種の会社、
同じ年齢層、異なる年齢層
同性、異性
同趣味、異なる趣味
知識・教養・学歴
など、参加者の特性によって、刺激・前提の作り方など変える必要があるのですね。
今までなんとなく暗黙知としてやってきたことが形式知化できそうな気がします。
ためになる研究会です