こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
ネットワークスペシャリストの問題を解いている時に、待ち行列理論の問題がでてきました。
待ち行列理論の問題は、公式を暗記していれば簡単に解ける問題です。
これまでも、暗記した公式を基に正答を導出してきました。
今回、ふと、「なぜ、この公式で待ち行列が解けるのか」を知りたくなりました。
現代では、興味がわくと、すぐにくと調べられるネット環境があります。
とっても便利ですね。
しかし、通常の参考書やネットの解説をみても、待ち行列理論の公式がのっているだけのものが多くて、先の疑問の解消に至りませんでした。
辛抱強く探していると、ありました、ありました。
数式で事細かく解説してくれているサイトがありました。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5427/math/sw_waitque1.html
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5427/math/sw_waitque2.html
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5427/math/sw_waitque3.html
本当に丁寧に解説してくれていて、だれが読んでも理解できそうな内容です。
と、思って読み始めたところ、あきません。数式を身体が拒否しました。
理解不能。
だって、こんな数式が出てくるんですもん。
Pn( t )-Pn-1( t )=ρ(Pn-1( t )-Pn-2( t ))
Pn-1( t )-Pn-2( t )=ρ(Pn-2( t )-Pn-3( t ))
Pn-2( t )-Pn-3( t )=ρ(Pn-3( t )-Pn-4( t ))
・
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P3( t )-P2( t )=ρ(P2( t )-P1( t ))
P2( t )-P1( t )=ρ(P1( t )-P0( t ))
いきなり白旗を揚げてしまいました。
以前の私であれば、このままゲームセットだったのですが、
診断士の勉強を通じて、この世の中分からない勉強なんてない。しょせん人間が作ったもの。真剣に勉強すれば必ずや理解できるようになる。ということを悟りました。
で、今回もあきらめませんでしたよ。
しがみついて、ねばって、理解することに執着しました。
そしたら、徐々に分かるようになって来るじゃありませんか。
いいぞいいぞ。
高校時代に勉強をサボったツケは結構大きく、今でも基本的なことを理解できていないことが多くあります。しかし、勉強すれば理解できるようになるものです。要はやるか、やらないか。です。
まだ完全に理解できたわけではありませんので、理解する行動は停めずに突き進もうと思います。
話は変わりますが、
インターネットが出てくる前は、上記のような興味を持ったとしても、調べるにはそれなりの人脈やお金や労力が必要でした。待たざる者は労力を使って図書館で調べるのが限界でした。
しかし、今はインターネットがあります。情報の正確性や正当性云々の議論はありますが、使える情報がころがっています。
持たざる者にとって、大変良い環境になりました。
かくゆう私も、インターネットの恩恵を大いに得ている1人です。
インターネットがなければ勉強嫌いなただのオヤジだったと思います。
インターネットは運命を変える力を持っている。