こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
昨日は地元の映画イベントに参加してきました。
参加したイベントは、西さがみFCフォーラム主催の「シネマ&トークin西さがみ2010」というもの。
昨日はTOHOシネマズ小田原で19:00からの開催でした。
このイベントは、ここ数年毎年開催されていて、西さがみ地域(小田原近隣)でロケを行った映画を対象に、映画関係者を招いてのお話を伺い、その後に映画鑑賞するという構成です。
一昨年は、「武士の一分」
昨年は、「隠砦の三悪人」
そして今年は、「風が強く吹いている」でした。
映画鑑賞の前のトークに登場したのは「風が強く吹いている」のプロデューサーでした。
予選会のロケ地に関するこぼれ話など、なかなか知りえない内容のものがありました。
ただ映画を見るだけでなく、関係者からお話を聞くというのも面白い企画だと感じた次第です。
映画は想像以上に面白かったです。
いや~よかった。
期せずして涙を流してしまうところがありました。
監督にやられました。
映画の原作となった小説を読んでいたので、これを映画化するのは難しいと感じていました。
ちょっとありえないことが多すぎたからです。
そのまま映画化すると、真面目に陸上に取り組んでいる人たちから批判を浴びるんじゃないかと心配もしていました。
導入部の登場人物紹介ではその思いを強くしました。
こいつたちをどうするんだよ。
大丈夫か。
おいおい。
と、観ているこっちのほうが心配になってきました。
しかし、監督上手かった。脚本もすばらしかった。
突飛しすぎるところを抑制する工夫が盛り込まれていました。
この工夫のおかげで話につながりがでていました。
感情移入もすんなりできました。
いい映画でした。
もう1つ感じたことがありました。
主役のハイジ(小出恵介さんが演じていた役)のリーダーシップのすばらしさです。
これぞサーバントリーダーシップと思いました。
このことについては後日書きたいと思います。