こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
”2次試験で知識が必要なのか”
というテーマでディベートするとものすごく盛り上がるのではないかと思います
どちらが正しい、という議論は時間を空費してしまいそうなので
知識の必要性を論ずるようなことはなし、ということでお願いします
さてさて、私の感想は
2次試験で知識は必要と思います
こちらのブログのコメントで合格者の方が<必要な知識のレベル>を記載されています
まさしくそのとおりだと、何回もうなずいてしまいました
ぜひ、御覧になってください
今年の2次試験は与件文から引っ張って解答を作成するものが少ないように感じました
(あくまでも主観です)
そのような事例問題の場合は、ある程度の知識がないと答案を作成することが難しいと思います
1次試験のように、広く浅く、カバーするのではなく
2次試験は、必要な2次知識をしっかりと活用できるようにまで身に付けておく必要があります
事例によっては、与件文から引っ張ればOKのもありますが、
改善方法のアドバイス、提案、を求められた時や、
現状分析で、”つまりどうゆーこと”、のようにまとめるような時に
知識は役に立ちます
生産、財務、マーケ、組織、すべてで知識が必要と今は思います
私の知識習得方法ですが、
私はTBCの2次テキストを使って知識習得を図りました。
TBCの2次テキストは2次本試験の答案を作成するのに、
とっても実践向けだったからです。
TBCの2次テキストの小問演習をすべて単語カードに書き写しました
また本文から大事そうなところも単語カードに書き写しました
単語カードといっても単純なキーワードが書いてあるものではなく、
100字、200字の文書がズラズラいっぱい書いてあるものでした
これを生産、組織、マーケ、と作成し、
何回も何回も回転させました
特に生産は、”生産君と仲良くなろー活動”と称して、1ヶ月にわたり回転を繰り返しました
知識を定着させるために、ガリガリ書いていきました
この当時のノートを見返しましたら、びっしりと単語カードのアウトプットが書かれていました
TBCの2次テキストの小問演習が、
「100字で書け」「200字で書け」という形式が多かったので
書くことで文章作成方法も体得していったと思います
自分のブログで確認しましたが
3月に生産のカード回転
4月に組織のカード回転
5月にマーケのカード回転
をしていました
成果としては、事例演習の得点がジリジリとあがってきました
最後にTBCの鳥島先生の知識に対する発した言葉を紹介しておきます。
「旧制度の1次試験はマークシートじゃなかったので、
1次試験合格者は知識をある程度使いこなせるレベルに至っていた。
しかし、(H13年度からの)新制度になってからの1次試験合格者は、
知識のレベルが低い。マークシートによって知識のレベルがひくくても
合格できてしまうからだ」
「そのような知識のレベルが低い人が2次試験の問題を解くと、
解答欄をなかなか埋められない。
特に生産事例など知識を求められる事例は手も足も出なくなる。
そのような時、空欄を埋めようとして、あやふやな知識で答案を作成するものだから
”はぁ”という答案を作成しちゃう。
もっと悪い人の場合は、自分で勝手に妄想して書いちゃう
きっとこうなっているはずだ、これが悪いのであろう、と
だれもそんなことを言っていないのに勝手に妄想して書いちゃう」
「TBCはフレームワークはありません。
TBCは精度の高い知識で合格答案を作成するのです」
知識の必要性については、いろいろな人がいろいろなことをおっしゃると思います
私も、3月から5月ころ単語カードを回転させていましたが
「病的なまでに知識習得しているように思いますよ」
「1次合格者なんだから、知識なんて必要ないよ」
というようなコメントを何人の方からいただきました
自分の自己分析を行い
不足していると思えばやったほうが良いと思います
自分ことは自分が一番良く知っているのですから
周りに振り回わされるのも自分
周りに振り回されないのも自分です
自分の意思を持って進めてください
私は知識習得して本当に良かったと思っています