こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
難関だった第3問を必要以上にてこずることなく
割とあっさりとかわすことができました。
次に取り掛かった問題は、順番どおり問4問でした
第4問(配点15 点)
設立間もない規模の小さなベンチャー企業に評価制度を新たに導入する場合、いくつかの障害が考えられる。A社社長は、個人の成果に連動した賃金制度を模索しているが、いまだ、その導入を逡巡している。その理由を、事例から類推して100 字以内で述べよ。
この問題も与件から引っ張ることが出来ない設問でした。
類推せよ、と書いてあることからも分かります
この問題も第3問と同様に、自分なりのウルトラC的な解答を作るよりは、
冒険せずに、抑えて、平均点ちょっと上を狙おうと考えました。
ここまで読んでいただいた方は、
「オレユニは臆病者」
と、思う方が多いのだろうと思います
そうなのです
オレユニは大変な臆病者でした。
リスクを恐れずドライバーでグリーンオンを狙うほど
勇気はありませんでしたし、もう1年勉強するのはしんどいと思っていたからです
アイアンできざみ、確実にグリーンオンを狙うことを考えました
「バーディーやイーグルはいらない。パーを重ねていけばよいのだ」
と自分に言い聞かせていました
思い切り自由なことを書きたい
思いついたことを気ままに書きたい
という欲は、捨て去ることができていました
具体的には、「平均点ちょっと上の得点で上出来とすべし」という方針でした
この方針が採れた背景には、財務で点を取れる自信を持っていたからです
「財務までは、どうにか沈没しないこと」
を、2次本試験の4事例を通じた統一の戦略でした
財務までつなげられれば、最後の財務で勝負できると思っていました。
ここまで自信を持てるほど、財務に時間をかけ、鍛えてきた自負はありました
第4問のメモは
障害は、
A社は____のため
評価制度の運営に不慣れなこと
このためA社社長は評価制度の適用に不安があった
でした。
最初にMMCで習った文書の型で書こうと思いました。
設問文の
「新たに導入する場合、いくつかの障害が考えられる」という文に着目して、
「障害は、_____である。A社は____のため、_____である。」
という文を考えました。
もう1度設問文を見ると、
答えなきゃいけないのは、
”理由”
でした。
思い浮かんだ文書の型はそぐわないことが分かったので、
文頭に、「理由は、」を配置し、次に箇条書きで理由を列挙し、最後に、くくりの言葉を記載する型にしました。
箇条書きで列挙する内容は、びっくりするようなことは書かずに、
当たり前のことを記載しました。
方針が平均点狙いでしたので、割り切りも早かったと思います。
そして書いた答案は、
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第4問:<オレユニ再現答案>
評価制度を新たに導入する場合、①評価者の
訓練不足、②評価制度の運営に対して不慣れ、
による障害が発生することが考えられる。こ
のためA社社長は評価制度の導入に対して不
安があった。
(100字に足りていませんが、本番では100字をきっちりと書きました)
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今、読み返すと、なんといけていない解答だと感じます。
本試験の時は、気持ちよく書きたい自分を抑えながら、
つまらない内容の答案をシコシコと書いていました
あれやこれやと考えることなく答案を作成していたので、
時間的には、快調なペースで進んでいました。
つづく