こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
ちょっと間が開きましたが再開します
事例2の最後の設問に取り掛かりました
第2問は、この事例の中で一番難しい設問ととらえていたので
心して取り掛かりました
第2問(配点20 点)
B社の本店と支店では美容院として業態が異なっている。この異なる2つの業態を首尾よく展開し、相乗効果を発揮させるためにはどのようにしていくべきか、100字以内で具体的に述べよ。
あいまいなことを問うているような内容です
与件をそのまま引っ張ることは出来そうにありません
なにかしらのヒントを得るために、この設問に関連しそうな与件文を確認しました。
すると
「また、支店は予約制を取らず、待ち時間が長くても顧客は減る気配がない。これも本店の技術と信頼の影響ではないだろうか」
という箇所が気になりました。
特に気になった箇所は、
「これも本店の技術と信頼の影響ではないだろうか」
のところ
「なんでこの1文があるのだろう」「くさいなぁ~」
作問者はなにかほのめかしているような感じですね
あやしい
たしかにあやしい
書いてある内容から考えると、B店にとって、
なにかよいことが芽生えていることを
作問者が教えているような気がしました
それはなにか?
なんだろー
と、考えていると、ひらめくものがありました
「ブランド」
本店のブランド、B店のブランド、が支店の品質を保証しているのではないか
そのことをほのめかしているのではないか
そうだそうだ、ブランドに品質保証機能というのが、あったではないか
作問者はそれをほのめかしていたに違いない
B店というカテゴリーで本店と支店を大くくりして
B店ブランドを確立して相乗効果を発揮していくのだ
よし、つながった
そして、ブランドを確立していくために
B店ファンをふやす戦術はなにかを考えると
「口コミで情報展開」し、「集まってきた顧客を囲い込む」ことを書こうと思いました
よっしゃー
あとは書くだけ
その前に、もう1度設問文をよく確認すると、
「相乗効果を発揮するさせる」
以外に
「異なる2つの業態を首尾よく展開し、」
ということも問われていることに気付きました
なんじゃこれは?
設問文の流からすると、相乗効果だけについて答えても問題なさそうでしたが
「異なる2つの業態を首尾よく展開し、」についても解答しても間違えではないと判断しました
「異なる2つの業態を首尾よく展開し、」の具体策のほうは
なにかそれらしいことをかけるし、字数も稼げる。そこそこ点数ももらえるだろうと考えました
そこで、文の型を
「異なる2つの業態を首尾よく展開するためには、(1)______、(2)______」
「相乗効果を発揮するさせるには、(1)______、(2)________」
にすることにしました。
そして作成した答案は、
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第2問:<オレユニ再現答案>
首尾よく展開するためには、①ストアコンセ
プトに合致した店舗運営、②経験者の配置、
③マニュアルの作成、である。相乗効果を発
揮させるためには、①自社ブランドの確立と、
②会員の組織化、③口コミの活用、である。
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第2問もあまり時間をかけずに書き上げられました
事例2の答案作成はおそろしいほど時間がかからずに終わりました
残り時間は20分以上余っていました
読みにくい字を直したりしていましたが、それでも時間があまってしまったので
時間をもてあましてしまっていたので
問1の自分の回答を問題文に書き写していました
事例1に続き、事例2も、そこそこの内容はかけたという(勝手な)安堵感がありました
事例2が終わりました
前半終了です
つづく