こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
昨年の2次本試験が近づくにつれて財務の勉強時間が多くなりました
模試や事例演習で、組織・マーケ・生産の点が伸び悩んでいたこともあり、
自然と財務の勉強に時間をかけるようになったのだと思います
もうすぐ2次試験、という時期に組織・マーケ・生産の点がもう一伸びするのは、
自分でも考えられませんでした。
そこで、やればやっただけ点が伸びる財務に勉強を集中したのです。
「組織・マーケ・生産は、そこそこの点が取れる」
「組織・マーケ・生産は抑えて、最後の財務でガッツリ点が稼ごう」
と考えたのでした。
伸び悩んでいたこの時期に、MMCのK保先生に自分の状況をお話した際に、
「オレユニさんと同じように、最後は財務ばっかり勉強していた人がいましたよ。
その人は見事に合格されましたよ」
この言葉にも勇気付けられました。
毎日のようにイケカコノートをやっていました
まとまった時間がとれる休日もイケカコノートをやっていました
自分の成長度合いはMMCの直前答練や財務特訓で確認しました。
財務についてはかなりの自信がついていました。
財務はやればやっただけ力が伸びました
財務の中でもCVPは得意になりました
診断士の財務の中では定番ですからね
出れば確実に点がとれるようになっていました
そして、2次本試験でCVPが出題されたのです
「でたっ!」
設問見た瞬間ニヤリとしてしまいました
第3問(配点25 点)
D社経営者から、営業利益(営業外費用を含まない)を用いた損益分岐点分析をしてほしいとの依頼を受けた。製造原価のうち、変動費は材料費、水道光熱費と運搬費であり、あとはすべて固定費である。また、販売費・一般管理費はすべて固定費とみなす。
(設問1)
平成16 年度の財務諸表(貸借対照表、損益計算書および製造原価報告書)を用いて、損益分岐点の売上高を(a)欄に求めよ(単位:百万円)。また、現在の損益分岐点比率を(b)欄に求めよ。端数が出た場合には、小数点第3位を四捨五入すること。
高低点法でもないし最小二乗法でもない。
変動費と固定費は設問文に定義されている。
平易なCVPの問題です。
CVPの計算問題は、計算自体はたいしたことがないので、
あわてずに、確実に点を取ろーと考えました。
(a)欄:損益分岐点の売上高の計算は、確実にはじきだしました。
(b)欄:損益分岐点比率は、しくじりました。分母と分子をひっくりかえして算出してしまったのです。
損益分岐点比率の持つ役割・機能をしっかりと把握していなかったのが現場でしくじった要因です。
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第3問:<オレユニ再現答案>
(設問1)
(a)998百万円
(b)100.20%
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暗記じゃだめだ。理解しなきゃ。
本試験のときは、絶対にあっていることを信じて次の設問に移りました
つづく