こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
「一瞬の風になれ」佐藤多佳子 講談社 全3巻 を一気読みました。
神奈川支部の同期診断士の方から「面白いよ」と紹介いただいた本です。
途中で投げ出してしまうリスクを考え、1巻と2巻だけ購入して読み始めました。
本当に読み出したら止まりませんでした。
リスクは杞憂に終わり、あっという間に2巻を読了し、あわてて本屋に3巻を買いに行きました。
この本は、2007年本屋大賞の第一位の本です。
本を売るプロの人が勧める本ですから本物なのでしょう。
この本を読んでいるとき、自分も一緒になって走っているような感じでした
感情移入が激しくて、何度か涙が出てしまいました
勇気が湧き出て
気持ちよく
スカッ
と読めました。
高校のときに極めて個性的な国語の先生がいました。
坊主で、バイクに乗って、話が分かる先生でした
その先生が
「何でもいいから、何かに熱中しろっ。」「恋愛でも」「本でも」「クラブ活動でも」「遊びでも」
と言っていたのを思い出しました。
熱中することの意義、メリット、大事さをこの本から教わりました
また、熱中できる何かを持つことは、
生きていくために大事なことなんだろうと思いました。
あのときの先生は、このことを我々に伝えたかったのだと思いました