オレユニ通信
2011-08-13T23:31:54+09:00
orange_blog
サッカー好きなIT系中小企業診断士(オレユニ)の日々を綴る日記です。プラス志向・前向きに生きてゆきます
Excite Blog
ボクにとっての502教室
http://orange0813.exblog.jp/16111998/
2011-08-13T23:40:32+09:00
2011-08-13T23:31:54+09:00
2011-08-13T23:31:54+09:00
orange_blog
未分類
とっても久し振りのブログ投稿です。
502教室の夏祭り2011が開催されたんですね。
とっても盛況なようでよかったです。
同じ目的の仲間とつながることはとっても重要なことだと思います。
貴重な機会を有意義に使っていただければと思います。
そうそう、診断士の試験を受験する人が年々増えているようですね。
そして、年々、受験生が若がえっているような気もします。
若い方は勢いがあるので、その勢いを上手に使うとよいと思います。
私の診断士受験生の時期は平成16年、17年の2年間でした。
今から6年前になります。
そのころは、ネットに診断士の情報はとっても少なかった頃でした。
そんなとき502教室に出会ったのです。
502教室には診断士の試験に有益で貴重な情報がいっぱいありました。
鮮度も高く、その頃は毎日のように更新されていました。
情報ばかりではなく、診断士ブログのリンクされていて、
受験生仲間の状況を知ることができました。
当時、この取り組みは画期的なことでした。
読者のひとりとして、同じ様に悩み、苦しみ、つまずいている受験生がいることがわかると、
大いに共感できました。
やがてボクもブログをはじめ、502教室の住人になりました。
お互いにコメントをやりあったり、アドバイスをしたり、もらったり、励ましたり、励まされたり。
バーチャルの関係だけど、まるでリアル以上の仲間意識が芽生えていました。
決してライバルじゃない。いっしょに合格したい仲間として付き合ってきました。
当時知り合った多くの人は、今でもFacebookなどでつながっています。
それらの人たちは、すべて自分にとって宝物です。
そう、すべては502教室から始まったんです。
ありがとう。502教室。
ありがとうnetplusさん。
]]>
「木金休んで土日に仕事」でどのような影響がでるのかを考えるシリーズ
http://orange0813.exblog.jp/15695923/
2011-06-05T13:30:11+09:00
2011-06-05T13:23:07+09:00
2011-06-05T13:23:07+09:00
orange_blog
未分類
Twitterでつぶやいた、「木金休んで土日に仕事」でどのような影響がでるのかを考えるシリーズ。をブログにカテゴライズしながら転載しました。
コメントいただいた方のツィートも掲載しました。
<お仕事編>
・えっ、使えないの。うそ。やばいじゃん。明日までに連携しなきゃいけないのに。なんで気づかなかったのだろう。でも、これは気づかないよな。でもマズイな。ということがないようにぜひリハーサルをやっておきましょう
・システムのトラフィック量が変わる。土日はそもそもデータ量が少ない、もしくはデータが発生しないという前提で運用設計をしているシステムは、容量不足や想定の異常発生の恐れがある。
・「木金休んで土日に仕事」する会社と連携をしている会社の場合、休みを合わせないと、業務量が通常の3~5日分増える曜日がでてくる。逆にまったく業務量がない曜日がでてくる。休みを合わせないと生産性が低下する。
・他社と連携をとりながらすすめる仕事(データの送受信など)が滞る恐れがある。リスク抑制策として、他社担当者の緊急連絡先をあらかじめ聞いておくとよいい。
<マーケティング編>
・平日料金、休日料金の設定の見直しが必要になるかも。
・駅売りの新聞や雑誌の売り上げが減りそう。土日も東京スポを売ろう。
・木曜日金曜日の日中におけるテレビの視聴率が高くなる。メディアは効果的な番組やCMを狙え。
・ファミレスやレストランのアルバイト・パート計画をたてるのが難しい。コンビニの発注計画も難しい。平日と休日の特色が薄まり、平準化される傾向となりそう。
・土日に観ていたテレビ番組が観られなくなるので、録画付きテレビが売れる。
<通勤編>
・通勤電車の混雑が緩和される。
・出勤したら休みだった。休みだと思っていたら出勤日だった。という痛ましいことが起きそう。
・通勤電車にサーフボードを抱えた人やあきらかにレジャーに行くような格好をした人たちをみかけるようになる。
・電車やバスの運行ダイヤは見直しがかかるかもしれません。場所によっては、土日の終電が早かったり、急行がなかったりするので。
<そのほか編>
・これから一緒にコラボレートしていきたい人か否かを見極められる。なぜならば、変化する環境に適合しようとする人と、変化する環境に文句や愚痴を言う人に分かれるから。
・昼職難民が増えそう。土日は会社の近所のお店が休みで食べるところがないから。移動式ランチ車のビジネスチャンスあり。
・「土日祝日は除く」の交通違反が増えそう。自分は休みの気分でいるが、実は休日じゃないから。
・電話番やります。というバイトがヒットするかも。緊急連絡先に連絡するなどの付加価値をつけると差別化できるかも。
・企業外のイベントを開催しにくくなる。同窓会、ご近所のバーベキュー大会、など。
・奥様のストレスが高まりそう。夫も子供もいない時間が少なくなるから。
・ハナ金→ハナ水。
・9月の運動会に参加できない親御さんがでてきそう。
・金曜日に突き抜けて飲んでしまった土曜日の朝に、土曜日に通勤する近所の人に発見され恐れがある。
・一人遊びできるものや場所が人気になるかもしれません。平日の午後の喫茶店が奥様のおしゃべり場所から、サラリーマンの読書場所になったりとか。
・土日夕方の居酒屋需要も増えそう。
]]>
「八日目の蝉」の感想
http://orange0813.exblog.jp/15446100/
2011-05-05T14:35:59+09:00
2011-05-05T14:29:38+09:00
2011-05-05T14:29:38+09:00
orange_blog
未分類
映画の日に、「八日目の蝉」をみてきました。
17:50から回はかなりお客さんが入っていました。
鑑賞後の感想を載せておきます。
これほど泣いた映画はなかったと思う。
涙があふれ、やがてこぼれて行く。
頬がかわくことなく流れつづけた。
明るくなって顔をみられるのがはずかしかったので、エンディングロールが終わり切る前に逃げだした。
そのときの顔はぐちゃだったとおもう。
難しいことは考えない。
いや、考えさせられない。
ただ、感性にストレートに訴えかけてくる。
だから、逃げ場がない。
だから、涙がとまらない。
やられた。
完全にこの映画にやられてしまった。
昨日から「お星様の歌」か脳内リピートし続けている。
あの歌を聞いたとき、いろいろな意味で涙がとまらなかった。
多くの方に観ていただきたい映画です。
あまり情報を入れずに心をニュートラルにしてみていただきたい。
]]>
販売は断られた時から始まる
http://orange0813.exblog.jp/15222209/
2011-04-09T12:15:38+09:00
2011-04-09T12:09:57+09:00
2011-04-09T12:09:57+09:00
orange_blog
未分類
『販売は断られた時から始まる』 E.G.レターマン (著), 松永 芳久 (翻訳) ダイヤモンド社 (1964初版)
この本は中小企業診断士の大先輩が、リーマンショック後の不況で苦しんでいた社長に、読むことを薦めていたものです。
私も興味を持ち、Amazonマーケットプレイスで購入しました。
しかし、そのまま積読BOXに入ったままでした。
それから2年が経ち、4月から営業職になりました。
当時は営業をやるなんて思ってもいませんでした。
引っ越しの荷物の中にこの本を入れて、通勤の電車の中で読みました。
読んでいると、示唆に富んだメッセージの数々に圧倒されっぱなしでした。
また同時に、これまで自分が描いていた営業マンのイメージを描き直さないといけないことにも気づかされました。
特に印象に残った一節を紹介しておきます。
「私が知っている多くの偉大なセールスマンの経歴を観察してみると、この方々は等しく、あるいは一つの共通的性質を備えていることがわかる。この性質とは、とりもなおさず、熱意と呼ばれるものである」
何事も心構えが大事なことをあらためて感じ入りました。
時代とともに変わるものもありますが、時代が変わっても変わらないものもあります。
この本に書かれている教えは、今の時代でも十分通用するものだと思いました。
診断士の大先輩が若かりし頃、民間企業で営業職を就いていた時に読まれたとのこと。
薦めるだけの内容の本であると思った次第です。
]]>
がんばろう。ニッポン
http://orange0813.exblog.jp/15118575/
2011-03-28T00:36:41+09:00
2011-03-28T00:31:14+09:00
2011-03-28T00:31:14+09:00
orange_blog
未分類
最近、感情を揺さぶられることが多い。
こんなにも涙をながしたことがあるだろうか。
すべてはあの震災から始まった。
悲しい、とか、つらい、という感情じゃなくて
すばらしい、とか、これほどまで、とか、なんてあなたはいいひとなのか
という感情だ。
今は多くは語らず
がんばろう。ニッポン
]]>
クライフ その1:さらば、日経新聞
http://orange0813.exblog.jp/15021037/
2011-03-07T22:15:57+09:00
2011-03-07T22:11:02+09:00
2011-03-07T22:11:02+09:00
orange_blog
未分類
単身赴任を機に日経新聞をやめるか検討中です。
当初はiPad2で電子版を追加購読しようと検討していました。値段も1,000円プラスするだけなのでインパクトも小さいと思っていました。
しかし、「紙の新聞は片づけが結構大変」「紙も電子版も必要あるのか?」と妻に言われたことで、新聞購読について冷静になって考えてみました。
すると、考えれば考えるほど、本当に日経新聞が自分にとって必要あるものだろうか、ということに疑問を持つようになりました。
思い返せば、日経新聞の購読をはじめたきっかけは、
「社会人として毎日読むべきもの」
「日経ぐらい読んでいるよね」
「会社ではみんな読んでいるよ」
ということでした。
しかし、いまや情報があふれかえり、読み切れない情報を抱えている身としては、情報をさらに収集することはなんらメリットがないように思えてきました。
今自分がなすべきことは、収集ではなく選別だと改めて認識しなおしました。
そのためには、これまでの当たり前のように捉えていた常識を疑い、バイアスをかけずに見つめ直してみようと思います。
クラウド志向型ライフ(略して、クライフ)を目指そうとする私は、まず日経新聞の購読をやめることからはじめます。
「さらば、日経新聞」
]]>
ピカピカ社員の奮闘記を楽しみしていてください
http://orange0813.exblog.jp/15001136/
2011-03-03T21:26:15+09:00
2011-03-03T21:21:26+09:00
2011-03-03T21:21:26+09:00
orange_blog
未分類
4月から職場が変わります。
新しい職場は現在住んでいるところからは2時間ちょっとかかるので、
通勤するのはあきらめました。
今度高校3年になる娘がいることから、家族で引っ越しという訳にもいきません。
わびしい単身赴任生活が始まります。
職種も技術職から営業職に変わります。
営業職なんてはじめてです。ちゃんとつとまるか心配です。
なーんて、
オヤジのぼやきを聞かされても聞いている方がこまっちゃいますよね。
ということで、元気いっぱい、明るく、楽しく、新しい職場と生活を満喫してきます。
一人暮らしも、新しい職場も、初めての営業職も、すべて新鮮です。
新しく活躍できる機会を与えられたと捉えてやってきます。
多くの会社を回ってきます。
いろいろな経験をしてきます
たくさんの人に会ってきます
苦労もするでしょう
いやなこともあるでしょう
悔しいこともあるでしょう。
でも、それら一つ一つが自分の経験となり、今後の人生の中で活かされることになると信じています。
特に営業のノウハウは独立した後に大いに活用できると思います。
みなさん、49歳の(オデコ)ピカピカ社員が奮闘記を楽しみしていてください。
がんばれよ- >オレ
]]>
「キュレーションの時代」の書評
http://orange0813.exblog.jp/14950684/
2011-02-21T22:20:29+09:00
2011-02-21T22:15:55+09:00
2011-02-21T22:15:55+09:00
orange_blog
未分類
「世界の情報を流通させる巨大なソーシャルメディアプラットフォーム。
その上に形成されていく無数のビオトープ。
それらのビオトープに接続し、視座を提供する無数のキュレーターたち。
それらキュレーターにチェックインし情報を受け取るフォロワーたち。
グローバルなプラットフォームの上で、コンテンツやキュレーター、それに影響を受けるフォロワーなどが無数の小規模モジュールとなって存在する。その関係は常に組み替えられ、新鮮な情報が外部からもたらされていく。
そういう生態系の誕生。」
この長い引用文は「キューレーションの時代」のあとがきの書き出し文である。
ビオトープ?視座?キュレーター?チェックイン
初めてこの文を目にする方は、なんのことが書いてあるのかさっぱりわからないことと思う。
しかし、本書を最初から読み、最後にこの文章にたどり着いた人であれば、
なんともいえない興奮に包まれることだろう。
現にこの私は、頭の中に引用文のイメージが湧き上がり、
それらが一斉に頭の中をグルグルと回り始め、ぶるぶると震えるような感じを味わった。
実は以前、読了後に同じような興奮に包まれたことがある。
5年前に読んだ梅田 望夫さんの「ウェブ進化論」だ。
ネットの「あちら側」と「こちら側」という斬新な切り分け。
Googleの出現と発展、そしてその秘めたるパワーの紹介。
これから起こるであろう変革について、わかりやすく丁寧に解説してくれた衝撃的な一冊だった。
本書は「ウェブ進化論」と負けず劣らずの衝撃を私に与えてくれた。
なぜならば、これから起こるであろう変革について見事なまでに示唆しているからである。
「ウェブ進化論」で梅田 望夫さんはネットの「あちら側」に巨大な情報発電所ができあがっていると説いた。
その後、その情報発電所の上で様々なサービスが立ち上がってきた。
Twitterしかり、Facebookしかり、である。
当初は「昼飯なう」などのどうでもいいような情報の発信に使われていたが、いつのまにか、これらは“世界の情報を流通させる巨大なソーシャルメディアプラットフォーム”となっていた。
現在はまさにこの新しい世界のとば口に立ってたっていると著者の佐々木俊尚さんは言う。
そして、新しい世界の様子を描いたのが文頭にあるあとがきの文である。
「世界の情報を流通させる巨大なソーシャルメディアプラットフォーム。
その上に形成されていく無数のビオトープ。
それらのビオトープに接続し、視座を提供する無数のキュレーターたち。(以下略」)
Googleは巨大な情報発電所を作った。
さらにその上に巨大なソーシャルメディアプラットフォームができあがった。
さて、これからの主役は人間である。
人間が人間をつなげていくことで情報革命が起こるのである。
本書のサブタイトルがなぜ『「つながり」の情報革命が始まる』であるかは最後まで読んでようやく分かった。
]]>
Facebookとはなにか、を考えた。
http://orange0813.exblog.jp/14906066/
2011-02-13T14:32:00+09:00
2011-02-13T23:37:25+09:00
2011-02-13T14:27:39+09:00
orange_blog
未分類
昨日参加した診断士関連のとある研究会でfacebookについて議論をしました。
そこでの議論を踏まえて、Facebookについて今現在の考えを文章にまとめました。
長文になってしまいましたので、ご興味ある方のみお読みください。
それでは始まりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「Facebookってなんだ」
「使えるのか」
「Twitterとどう違うんだ」
「日本でははやらないんじゃないか」
「実名って、なんかやだなぁ」
「かわいくない」
こんな議論が今あちこちで起こっているようだ。
しかしこれは、新しい技術やツール、製品がでてくるたびにわき起こる一時期の現象だ。
インターネットしかり、セカンドライフしかり、Twitterしかり、である。
ブレークスルーしたものもある。そのまま消え去ってしまったものもある。
さて、facebookとはどういうものだろうか。
これまでの2ChやTwitterから置き換わるものなのか
この疑問に対する結論の前に、大いなる前振りをしなければならない。
頭の中に扉をイメージをしてもらいたい。
その扉をあけると、とある部屋に入れる。
その部屋にはありとあらゆる写真や本や映画の書棚がある。
世界中のものがみられるようになっている。
しかもほとんどのものがタダである。
これはイイ。
それだけではない。部屋には他の部屋に続く扉がいくつかある。
それぞれの扉には表札のようなものが書かれている。
表札には、2Ch、チャット掲示板、セカンドライフ、Twitter、そして、Facebookなどと書かれている。
2Chと書かれた扉を開けて部屋に入るとそこは真っ暗な部屋だった。
だれかがいる。1人じゃない。複数人いる。
しかし、顔が見えない。
そこでは各自愛称で呼ばれている。
最初はだれがしゃべっているかわからない
しかし、何回か訪れているとだれがしゃべっているのかだんだんと分かってくる
キワドイこともしゃべっている人がいる
誰だかばれないから、理性が働きにくいところなんだろう
危ないんじゃないかと思うがそこがまた面白いのかもしれない
時々、するどい、さすが、すばらしい、というような発言をする人もわずかだがいる
次に、Twitterと書かれた扉を開けて部屋に入るとそこは仮面をつけた立食パーティをやっていた。
知り合いもいれば、知らない人もいる仮面をつけているけど、だれなのか分かる人もいる
だれにでも話しかけようと思えば話しかけられる
多くの人は知り合い同士でしゃべっている
ひとりでつぶやいている人もいる
話している内容は暗闇の部屋よりはまともだ
ある程度理性が働いているようだ。
その次にセカンドライフと書かれた扉を開けた。
がらーんとした部屋だった。
誰もいないようだ。ウラさみしくなったので早々と退散してきた。
最後にfacebookと書かれた扉の前に立った。
その扉は最近できたばかりなのかまだ新しい。
扉を開けて部屋に入るとそこは知り合いばかりだった。
昔の友人や遠くに住んでいるやつもいる。
うわー懐かしいな
元気だった
あいつもいるこいつもいる
ようまた会ったな
あのさ、例の仕事の件だけど
おう、ちょっとそこで話そうか
その話なら俺も入れてくれよ
おおぉ、お前か、イイよ、入ってくれ
話している内容は真っ当なものがほとんどだ。
リアルの社会とほぼ同じだといってもいいと思う。
顔が見えるだけに通常の理性がきいた世界らしい
それぞれの部屋は自分に対してそれぞれ異なったベネフィット(便益)を与えてくれる
そのベネフィットが自分にとって大きいものであったり、小さくても数多くあれば、訪れる頻度は自然と多くなる
どの部屋も特性があり、ベネフィットは異なる
訪れる人は、その人の用件=欲求に合致した扉を開ければいいのだ。
それでは訪れる人はどのような用件があるのだろうか。
マズローの欲求5段階説というものがある。
人間の欲求には、生理的欲求、安全の欲求、親和の欲求、自我の欲求、自己実現の欲求がある。
低次の欲求が満たされると、より高次の欲求を求めるというものだ。
生理的欲求と安全の欲求は、人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求のことだ。
親和の欲求とは、他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求のことだ。
自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求のことだ。
自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求のことだ。
このマズローの欲求5段階説を使って訪れる人の用件を分類してみよう。
やや、乱暴であるが、次のように分類してみた。
「高次な欲求を求める人は匿名性の高い扉を開ける。低次な欲求を求める人は実名の扉を開ける。」
その理由は、実名で行うやりとりには、金・権限・異性の獲得という欲求が見え隠れするからだ。
つまり、実名で行うやりとりには、生きていくために必要な低次な欲求を持つものが集まるのだ。
したがって、なにか面白いものを求めて扉を開けた人にはミスマッチなところになり、あそこは”つまらん。”いう印象を持つ。
一方、匿名性の高いやりとりは、金・権限・異性の獲得という欲求の色は少ない。
ただたんに面白いことを書いたり、読んだりすることを楽しんだり、暇つぶしを目的とすることが多い。
低次の欲求を求めて扉を開けた人にはミスマッチなところになり、あそこは”くだらん”という印象を持つ。
長かった前振りはこれで終わり、そろそろ結論にを急ごう。
facebookとは、低次の欲求を求める人が集まるコミュニティサイトである。
これまでの2ChやTwitterから置き換わるものではなく共存していくものである。
日本でもはやるのかといえば、確実にはやる。
なぜなら、低次の欲求を実現できる場所はこれまでなかったからだ。
今、facebookという新しい扉が我々の前に出現してきた。
その扉をどのように活用するかは、使用する人たちが決めることだ。
「時間は、もっとも稀少な資源である。しかも、時間を管理できなければ、何も管理できない」とは、ピーター・ドラッカーの言葉だ。
我々はこの希少資源をどのように使うのか。どの扉を開けて、どのくらい使うのか。
余暇に耽ることはいくらでもできる。
実社会に近い扉でビジネスを行うこともできるのだ。
facebookは我々が時間を使う選択肢がひとつ増えたに過ぎない。
しかし、途方もない可能性のある扉のような気がしてならない。
つまり、ここには大いなるビジネスチャンスが転がっている気がしてならないのだ。
]]>
おもちつきでITの進化を考えた その5
http://orange0813.exblog.jp/14883845/
2011-02-09T07:42:13+09:00
2011-02-09T07:37:55+09:00
2011-02-09T07:37:55+09:00
orange_blog
未分類
やろうと思ったことがすぐにできる。
そして、すぐに結果が返ってくる。
ビシっ、と打つと、バシっ、と返ってくる
ビシ、バシ
ビシ、バシ
ビシ、バシ
ビシ、バシ
ビシ、バシ
(これは楽しんご!ラブ注入!です)
作業がはかどり、次々とやるべきことが終わっていきます。
しかし、その一方で、体に大いなるダメージを負っていることに気づきました。
目や指といったハードの部分と頭のソフトの部分に消耗感がありました。
旧PCで作業していたときよりも疲労感が大きかったのです。
新しいPCに切り替えたことで、すべての作業のスピードが向上するというプラスの部分と、大いなる疲労感の噴出というマイナス部分がでてきました。
「果たして、なにが幸せなんだろうか」
そのとき、もちつきのことを思い出しました。
新しい機械を導入したことで作業効率は上がったけれど、かえって作業場の雰囲気は悪くなったこと。
バーナーの火力が小さくなったことで、作業効率は下がったけれど、かえって作業場の雰囲気が良くなったこと。
機械を使っているようで機械に振り回されていてはいけないんだ。
ITもやりすぎるとダメだ。ちょうどよいところでやめておくことが肝心だ。
しかし、これが結論にしてしまうと、成長がないように思う。
せっかくの技術進歩のメリットを享受しそこねてしまうからだ。
PCや機械の技術的な進歩を取り入れ、かつ、人間にもやさしいやりかたを考えないといけない。
「技術進歩との共存」
このことを常に考えないといけない。
実はここにビジネスチャンスがゴロゴロところがっているように思う。
しかし、これは今の時代だけでなく、昔から、これまでも同じようにあった話だと思います。
クラウド、スマートフォン、SNSといった新しい技術やツール。それに相対する人間。両者をうまくむすびつけるコト。そこに新たなビジネスがある。
そんなことを思った、もちつきとIT化のお話でした。
了
]]>
おもちつきでITの進化を考えた その4
http://orange0813.exblog.jp/14869136/
2011-02-06T13:09:00+09:00
2011-02-06T13:05:49+09:00
2011-02-06T13:05:19+09:00
orange_blog
未分類
昨年の10月にXPのPCが販売終了となるということで、Windows7のアップグレード権利のついたXP PCをネットで駆けこみで購入しました。
PCを購入するにあったっての要件はただ1つでした。
「いつもできていることが、当たり前のようにできればよい」
ただそれだけです。あまり高くない要求でした。
“TVがみられます”“大きなワイド画面です”“こんな便利なソフトがついています”といった機能は私にとって無用です。
メール、インターネット、Word、EXCEL、PowerPointが使えれば十分でした。
その当時は、OSはWindows7が当たり前でしたが、そのときは新しいことを憶えるのは避けたかったこともあり、あえてXPを選択しました。
新しいPCへの切り替えは年末年始休暇の時に行いました。
旧PCから新PCへのデータ移送やアプリインストールに相応に時間がかかりましたが、新PCで作業ができる状態になりました。
新PCを立ち上げ、いつものように、メールやインターネット、Wordなどを立ち上げました。
「す、すごい速い」
その速さにびっくりしました。
まずはPCの立ち上がり時間に驚かされました。
旧PCは電源を入れてから、コーヒーを入れに行って帰ってきても、ログイン画面が表示されていないことがありました。2分はかかっていたと思います。それからパスワードを入力して自分のデスクトップを表示させるまでに3分ほどかかります。その次にメーラー(Outlook)を立ち上げます。これはさらに時間がかかりました。おそらく、過去5年間のメールをすべて保存しているので、容量が大きすぎたのかもしれません。5分ほどかかってようやく使えるようになりました。
しかし、旧PCでの処理時間は、自分にとって当たり前のようになっていて、それほど違和感なく使用していました。
ところが、新PCを使いはじめて旧PCの遅さを痛感させられたのです。同時に、新PCの速さに驚きを覚えました。
速い、速い、速い
何をしても速い
こんな快適なことはありませんでした
インターネットのページ表示が恐ろしく速くなりました。
複数のアプリを同時に立ち上げてもトロトロしません。
やりたいことがすぐにできるのです。
次から次へとやりたいことが進みます。
まるで、感動の嵐。感激のモンスーン。喜びのサイクロン。が一緒にやってきたようでした。
(またまたまたまた長くなったので、その5に続くのだ)
]]>
おもちつきでITの進化を考えた その3
http://orange0813.exblog.jp/14862564/
2011-02-05T00:59:21+09:00
2011-02-05T00:55:10+09:00
2011-02-05T00:55:10+09:00
orange_blog
未分類
昨年のもちつきはいつもと違って、ラインの流れがゆっくりだったのです。
そのため、いつものようなスピード感が生まれず、ラインスピードはスローダウンしていたのです。
原因はバーナーの火力でした。
いつもとはあきらかに火の勢いが異なっていました。
もちつきの直前に父(=米屋の店長)がバーナーを修理に出していたのがそもそもの原因だったようです。
修理先で、バーナーの火力を安全なレベルへ調整されたのでしょう。
バーナーの火力が弱いと、吹き上がる蒸気の勢いが弱まります。
蒸気が弱いともち米を蒸す時間も余計にかかります。
蒸す時間がかかれば、蒸し上がったもち米を、2段こねこね機械に放り込む時間も遅くなります。
一番最初の工程がボトルネックとなり、全体のラインスピードをスローダウンさせていたのです。
このため、いつもならお昼の12時頃には終わりが見えてきていたのですが、今回は12時をまわっても、まだまだ終わりが見えてきませんでした。
ラインはスローダウンどころか、完全にストップさせることもありました。
停めては動かし、停めては動かし、を繰り返していました。
そうこうしているうちに、13時を過ぎてようやく終わりが見えてきた
そうしてなんとか14時前に終了できたのです。
「今年は時間がかかったね」「火力が弱かったからかな」「でも、無事終わったからよかったね」「そうそう。よかった、よかった」「夜は打ち上げだ、ビール飲もうぜ」
と、それとはなくしゃべっていました。
そのとき、ふと気づきました。
いつもと違って、雰囲気がいいじゃないか、と
いつものように機械に追いまくられて、ひーひー言わせられている状態とはあきらかに違うぞ、と
忙しいという字は、“人の心を亡くす”と書きます
ということは、
忙しくなければ、人は心を亡くさない、のだ。
そうか、そうか、
生産性向上、生産性向上、と声高に叫ばれますが、生産性向上は本当に幸せなことなのだろうか
人を不幸にしてまで生産性向上して何が嬉しいのだろうか
いきすぎた生産性向上は、時に、人を不幸にします
目指すは、人に優しい、ちょうど良い生産性向上なのではないでしょうか
翻ってITはどうなのだろうか
次回ようやくITの話がでてきます
(またまたまた長くなったので、その4に続くのだ)
]]>
おもちつきでITの進化を考えた その32
http://orange0813.exblog.jp/14862562/
2011-02-05T00:58:22+09:00
2011-02-05T00:54:11+09:00
2011-02-05T00:54:11+09:00
orange_blog
未分類
昨年のもちつきはいつもと違って、ラインの流れがゆっくりだったのです。
そのため、いつものようなスピード感が生まれず、ラインスピードはスローダウンしていたのです。
原因はバーナーの火力でした。
いつもとはあきらかに火の勢いが異なっていました。
もちつきの直前に父(=米屋の店長)がバーナーを修理に出していたのがそもそもの原因だったようです。
バーナーを修理する際に、安全なレベルへの火力調整がされたのでしょう。
バーナーの火力が弱いと、吹き上がる蒸気の勢いが弱まります。
蒸気が弱いともち米を蒸す時間も余計にかかります。
蒸す時間がかかれば、蒸し上がったもち米を、2段こねこね機械に放り込む時間も遅くなります。
一番最初の工程がボトルネックとなり、全体のラインスピードをスローダウンさせていたのです。
このため、いつもならお昼の12時頃には終わりが見えてきていたのですが、今回は12時をまわっても、まだまだ終わりが見えてきませんでした。
ラインはスローダウンどころか、完全にストップさせることもありました。
停めては動かし、停めては動かし、を繰り返していました。
そうこうしているうちに、13時を過ぎてようやく終わりが見えてきた
そうしてなんとか14時前に終了できたのです。
「今年は時間がかかったね」「火力が弱かったからかな」「でも、無事終わったからよかったね」「そうそう。よかった、よかった」「夜は打ち上げだ、ビール飲もうぜ」
と、それとはなくしゃべっていました。
そのとき、ふと気づきました。
いつもと違って、雰囲気がいいじゃないか、と
いつものように機械に追いまくられて、ひーひー言わせられている状態とはあきらかに違うぞ、と
忙しいという字は、“人の心を亡くす”と書きます
ということは、
忙しくなければ、人は心を亡くさない、のだ。
そうか、そうか、
生産性向上、生産性向上、と声高に叫ばれますが、生産性向上は本当に幸せなことなのだろうか
人を不幸にしてまで生産性向上して何が嬉しいのだろうか
いきすぎた生産性向上は、時に、人を不幸にします
目指すは、人に優しい、ちょうど良い生産性向上なのではないでしょうか
翻ってITはどうなのだろうか
次回ようやくITの話がでてきます
(またまたまた長くなったので、その4に続くのだ)
]]>
おもちつきでITの進化を考えた その2
http://orange0813.exblog.jp/14855735/
2011-02-03T21:01:52+09:00
2011-02-03T20:57:43+09:00
2011-02-03T20:57:43+09:00
orange_blog
未分類
忙しいという字は、“人の心を亡くす”、と良く言われます。
新たな問題というのは、まさに忙しさに端を発して起きた問題でした。
前回のブログでも書いたように、新しい機械がフル稼働すると、
次から次へともちができあがり、多くの人が忙しく立ち回らなければなりません。
ボヤボヤしていると、自分のせいでライン停止を引き起こしてしまいます。
そのため、みんな自分の工程作業を必死でこなしています。
大事なことは目の前の作業を、時間内に、正確に、済ませること、です。
しかし、そんなことを要求されても、年に数回しかやらない作業を、
みんながみんな、問題なくできるはずがありません。
時にはミスもしてしまうものです。
一方で、ラインに追いまくられ、忙しい状況が続くと、人の心が無くなり始めます。
イライラ感が高まり、攻撃的な性格に変貌していきます。
そんな状況で、ミスが発生するとどうなるでしょうか。
誰とも無く、言わなくてもいいような言葉を、ついつい口に出てしまうことがあります。
言われた方もいい気分じゃありません。
そんな時、作業場は凍り付いたような雰囲気になります。
「もっと楽しくやろうよ」
と、何度も思いました。
実際に、雰囲気改善の工夫をしてみたこともありましたが、根本解決には至りませんでした。
昨年の年末のことです。
例年通り、おもちつきの日がやってきました。
雰囲気が壊れないことを願いながら、作業場につきました。
バーナーを点火し、水をわかし始めました。
おもちつきの開始の合図です。
すこしたって蒸気がふきあがりはじめました。
もち米がぎっしり詰まった機械に蒸気の方角を切り替えます。
強力な蒸気でもち米を一気にむしはじめました。
すこし時間をおき、よくむされたもち米を自動排出します。
取り出したもち米は、2段こねこね機械に放り込みます。
上から下へ流れながら、ドリルでこねこねされていきます。
この動きが連続して行われ始めると、気が抜けなくなります。
本格的な連続運転の開始です。
「ついに始まったか」
全員が緊張するのがわかります。
しかし、昨年のもちつきは何かがおかしかったのです。
「なんか変だぞ」「あれれ」「どうしたのかな」
おかしな原因はバーナーにあったのです。
(またまた長くなったので、その3に続くのだ)
]]>
おもちつきでITの進化を考えた その1
http://orange0813.exblog.jp/14839759/
2011-01-31T22:12:48+09:00
2011-01-31T22:08:43+09:00
2011-01-31T22:08:43+09:00
orange_blog
未分類
ITの進化について考えさせられたことがありましたので、紹介させていただきます。
この話しは、最初はITとまったく関係ないような話から始まります。
昨年末に我が家で毎年恒例のおもちつきをやりました。
親戚の4家族+お手伝いのおじさんが集まり、朝早くからおもちつきました。
と、ここまで書くとなにやら楽しそうな感じがしますが、
いえいえ、とんでもありません。
その逆です。商売でおもちをついているので、楽しみながらのおもちつきではありません。
おもちを10枚くらい作って終われば楽しいイベントなのですが、
100枚以上作るとなると、それはそれは大仕事です。
おもちつきの現場はライン作業です。
私もライン作業の中の一工員となって、黙々とおもちつき作業をこなします。
ラインを止めたり、ロスをだしたりすると怒られます。
それゆえ、みんな真剣に取り組んでいます。
その昔は、せいろを使って、もち米をふかしていました。
このやりかたは、ふかすのがとっても時間がかかりました。
しかも、こねるのも相当時間がかかっていました。
その頃は、朝の6:00から初めて深夜2:00頃までかかっておわったこともありました。
深夜2:00に終わった時には意識はすでにもうろうになっていて、
おもちつき作業現場の音が脳内でリピートし続けているような状態でした。
そんな過酷な作業現場に、ある年、画期的なことが起きました。
父(=米屋の店長)が、おもちつきの機械を導入したのです。
その機械は、3つの機械に分かれていました。
1つめは、バーナーで熱湯をわかして蒸気を発生させる機械です。
大量の水を入れて、強力なバーナーでわかします。
ものすごい勢いで蒸気が発生します。ちょっとでも触れたらたちまちやけどです。
いや、やけどではすまないかもしれません。
2つめは、その蒸気を使ってもち米をむす機械です。
この機械にはもち米が一升入ります。
もち米が一升を強力な蒸気で一気にむしていきます。
3つめは、むしたもち米をこねる機械です。
大きなドリルのようなものでむした米をこねていきます。
ドリルは上と下にあり、滝のように上から下へと流れていきます。
機械からでてきたもちは、この後、四角に伸ばして乾かして袋詰めという後行程に回ります。
この後工程の作業は人間が行う作業です。
3つの機械が連動して稼働すると次から次へともちができあがってきます。
後工程の作業も大変ですが、
水を供給する人、おもち米を供給する人、むした米をこねる機械に入れる人、でてきたもちを計量する人
など、多くの人が必要となります。
しかし、機械化の効果は大いに出ました。
作業時間が圧倒的に短くなったのです。
8:00から初めて13:00には終わるようになったのです。
ものすごい生産性の向上です。
親戚一同大いに喜びました。
しかし、その一方で新たな問題が発生していたのです。
(長くなったので、その2に続くのだ)
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/