こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
先日のペパ研懇親会の席で、近くにいた方々と「合格発表の時はどうだった」ネタで盛り上がりました。
2次筆記試験の合格発表を見る「その前」と「その時」と「その後」の約2~3時間のドラマを語ってもらったのです。お聞きしたドラマはそれぞれ個性があり、特徴がありました。いずれもハラハラドキドキしますが、どれもハッピーエンドで終わります。話をされている方は、当時を思い出しながら話されていて、合格の時の感激や苦しかったことを思い出したのか、感情がこみ上げてくるのがわかりました。思わず聞いているこちらも感動してグッときてしまいました。
私のその日のことは、以前の記事、
ドキュメント「平成17年2次試験」 番外編 <合格発表の日>に書いています。ご興味のある方はリンクをポチッとしてみてください。
実は、この記事に書いていないことがあったのです。合格発表を見て自分の受験番号をみつけたあと、すぐに自宅に電話したんです。あいにく妻は外に出ていて不在でした。電話に出た母は「どうだったの?今日は発表だったんでしょ」と聞いてきましたが、「また電話する」といって電話を切りました。TBCへ合格報告に向かう途中、再度家に電話をしました。今度は妻が電話に出ました。私が話す前に「頑張ったからいいじゃん。よく頑張ったよ」と、言われました。「な、なに?」というと「ダメだったんでしょ」というではありませんか。おそらく、母から「あの電話の様子じゃおそらく落ちたんだね」と言われていたんだろうと思いました。
「受かったんだよ。合格してたんだよ」「いままでありがとう」
「えっ………」「本当……」「じゃなんでさっきお母さんに言わなかったの」
「合格の報告はおまえに最初に伝えたかったんだ」
ここは、エエカッコシーと言われるのがいやだったので、書くのをやめたんです。
でも、2007年502キックオフのフラッシュムービーにそのネタをちょっとだけ入れたんですけどね。
「受験生最後の日」シリーズの姉妹作品として「合格を見つけたとき それぞれのドラマ」という本はいかがでしょうか