こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
マーケ事例も、<取り組みやすい設問>から答案を作成することにしました。
私が考える<取り組みやすい設問>というのは、
・与件文を使える
・知識が使える
・文書の型が思い浮かぶ
というものです。
組織事例では結果として設問の順番どおり解いていきましたが、
マーケ事例は異なりました。
めちゃめちゃ<取り組みやすい設問>があったためです。
その設問は、
第4問でした。
第4問(配点20 点)
美容サービスの経営で顧客満足を実現するためには、特に従業員満足が必要と考えられている(インターナル・マーケティング:Internal marketing による考え方)。それはなぜか。100 字以内で説明せよ。
設問文を読んだときに思わず
ニヤリとした設問でした。
というのも、同じような問題を以前に解いたことがあったからです。
解いたのは、受験校の模試でもありませんし、事例演習でもありません。
実は、その年の2月に受験した「1級販売士」の試験で、
同じような問題が出ていたのです。
具体的には、「経営とマーケティング」の科目の第6問です。
問題の解説はネットで見られます →
こちら
「1級販売士」のハンドブックの1分冊目のP97に
従業員満足と顧客満足の関係について、ちゃんと説明があります。
また、同関係については、
「スモールビジネス・マーケティング」試験委員の岩崎 邦彦(著)
の中でも説明があります。
この問題は、知識で書こうと考えました。
最初の問題はスカっと乗り切る
迷わず、気持ちよく、短時間で、仕上げる
この時の意識としては、与件を使うことなど微塵も考えませんでした。
「与件を使わなくていいの?」
なんて自己問答をやっていたら、それ相応の時間を使っていたと思います。
本試験のときにいかに迷わないで対応できるのか
が、本試験までの訓練の1つだと感じます
迷いだすと時間はいくらあっても足りません
気持ちよく割り切る
自分が正しいと思い込む
信じる
迷わない
一気に進め
です。
(ちょっと脱線)
文書の型は、
・結論先出し
・次の文は根拠で結論を支える型
で、即決まり。
決まってから、書き始め、そのまま一気に書き上げました。
途中で筆が止まることはありませんでした。
書いた答案は、
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第4問:<オレユニ再現答案>
従業員満足の実現が顧客満足につながるから
である。顧客と接するコンタクトパーソネル
の満足は、労働意欲やモラールの向上につな
がり、ひいては、顧客に対するサービス品質
の向上につながる。
(字数が100字に足りていませんが、
本試験ではもうすこし書いたと思います)
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わずかな時間で最初の問題を書き上げられました
まだ20分も経っていません
こんな早い時間にガリガリと答案を書いているようなヤツは、
教室の中で私1人だったと思います
「これでいいのだ」
強烈に自分を信じていました
いや、信じ込ませていました
マーケの出だしも快調に滑り出しました。
いや、
マーケの出だしも快調に滑り出したと思い込むようにしていました。
つづく