こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
今日は出張でした
帰りの電車の中で、同僚ととりとめもないことを話しながら帰ってきました
(缶ビールをウイウイとやりながらでしたけど)
その中で、人材育成の話で、ちょっと盛り上りました
「短期の成果を追い求め過ぎると、部下を機械(マシン)と見てしまいがちだ」
↑
↓
「成果を気にしない上司は、部下を機械(マシン)ではなく、人間として見られる」
後者の上司は、成果は出していないけれど、部下に好かれている
前者でありながら、後者のような人が理想だ
自分はまだまだできていないなぁ~
「部下が失敗すると自分が怒られるから、失敗する前に、失敗しないように部下を指導する。」
↑
↓
「部下が失敗すると自分が怒られるけど、失敗しそうなときでも、あえて何も言わず・動かず、部下の思い通りにさせる。うまくいけばOKだけれど、失敗することで憶えることも多い。部下の成長のためにあえて何もしない」
はて、どちらがよいリーダーなのか?
状況しだいのような気もするが
んんん...状況しだい?
ここまで書いてSL理論を思い出しました
リーダーの行動は部下の成熟度に合わせる
なるほど
リーダーが対応を変えるのね
なるほどね
診断士の勉強はためになりますね
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参考:
SL理論 状況対応理論(Situational Leadership Model)
リーダーシップ・スタイルが効果的であるか否かはフォロワーの成熟度に関係する。
フォロワーの成熟度 効果的なリーダーシップ・スタイル
未成熟 指示的リーダーシップ・スタイル
やや未成熟 説得的リーダーシップ・スタイル
やや成熟 参加型リーダーシップ・スタイル
成熟 委任型リーダーシップ・スタイル
優秀なリーダーは、個々のフォロワーの持っている様々な能力や動機(意欲)を知ろうとする探究心と、それを理解し、解釈する感受性・診断能力を持ち、彼らの能力や意欲に対応できる柔軟性と幅広い技能をもつべき (P、ハーシー)