こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
昨日の夜、NHKの番組で、宮崎駿さんが出られていました。
「俺のやっていることは、映画とは関係ないことがほとんどだ」
という旨のことをおっしゃっておりました。
確かに、車を走らせて、車の中から風景を小型ビデオで撮影するなど、
映画作りに直結するとは思えないことに嬉々として取り組まれていました。
大いなる無駄
から
大いなる作品が生まれる
一方、多くの職場では、
仕事の無駄をいかに省き
効率よく
合理的に
進められるか
を日々考えられているのではないでしょうか
創造活動と単なる作業との違いなのでしょうか
でもどちらが面白いかというと前者のような気がします。
しかし、宮崎さんも宮崎さんならではのクリエイターとしての苦しみがあるのではないでしょうか
独創的なものを創作できない苦しみ
より高みを望んでるからこそ対峙する苦しみ
高い次元の苦しみではあります
単純な作業を行なわない替わりに、創造性豊かなアウトプットを常に要求される人
単純な作業を行なう替わりに、それ以外の時間を有効活用する人
無駄が出来る人
無駄が出来ない人
いずれにしろ
いかに楽しくやっていけるかが大事だと思います。
自分に折り合いをつけ、
自分が納得できれば、それはそれで良いのだと思うのです。