こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
日曜日に行われた地域の運動会でのことです。
我らが地区は、最終種目まで一位できていました。
二位との差はわずか3点差です。
最終種目は、「年齢別リレー」でした。
最初に女性のリレーが行われ、
次に男性のリレーが行われます。
女性のリレーの結果、なんと二位と同点となってしまいました。
最後の男性のリレーで勝負は決まります。
私はこの大事なリレーの選手に選ばれたのです。
実は、走る予定だった人が急きょ出られなくなり、
またその替りの方も出られなくなり、という状況であったため、
しかたなしの指名だったようです。
リレーは、
小学生→10代→20代→30代→30代→40代→50代
の順に走ります。
なんと私は40代であるにもかかわらず、30代で走ることになりました。
一位を争っているチームは、リレーがめっぽう強く、
小学校、10代あたりで一位をキープして、その後、グングンと差を広げていく力があります。
最近では、ぶっちぎりの一位でゴールインするのが常でありました。
スタートを待つ間、ノドは乾きまくって、ドキドキするし、やばい状況でしたが、
おそらく私の番になるころまでに、勝負はついているだろうと、
心の中で思っていました。
「用意、、、、、、 バーーーン」
リレーが始まりました。
小学生の選手が一斉に走り出しました。
予想通り、ライバルの地区の選手が飛び出しました。
我が地区は3位です。
差はみるみる広がります。
と、 その時、
トップを走っていた選手がバトンを落としたのです。
わあああああああああああぁぁぁ~~~
と、大歓声
ヤバイ、いい勝負になってきちゃう
私の心臓のドキドキ音が大きく響いていました。
続く